11月20日(水)に「大学生・高校生等を対象とした労働条件セミナー」を社会保険労務士の前里久誌先生に行っていただきました。
参加した生徒は半数がアルバイトをしているようでしたが、「ブラック企業の見極め方」や「会社は労働契約を結ぶときに、労働条件を書面で明示する必要があること」、「アルバイトでも勤続年数等によって有休が取れること」など初めて知ることがたくさんあり、多くのことを学べた様子でした。また、就職を間近に控えた3年生が積極的に質問する様子も見受けられ、生徒にとって有意義な時間となりました。来年もセミナー開催を依頼し実施する予定ですので、参加できなかった1・2年生はぜひ次回参加してみてください。
生徒のコメント
〇労働者側も会社側もお互いに知識を得て理解しないと、良い関係で働けないことを改めて理解できた。
〇正社員だけでなく、アルバイトにも適用される労働ルールや最低賃金、残業代や有休のことなど、働く際に必要な知識を知ることができた。正しい知識を知っている企業が少ないので、今回学んだことを周りの人に伝えていきたいと思った。
〇「労働法」という名称の法律は存在しないなど、初めて知れたこともあるので、すごくためになりました。ブラック企業をどう見極めるかも参考になりました。難しい話もありましたが、もう一度自分で確かめて役立てたいと思いました。
担当:宮城