2020年がスタートし、令和もあっという間(?)に元年から2年となり、皆さんも時代の変化を肌身で感じているこの頃ではないでしょうか。
そんな時だからこそ、少し立ち止まって自分自身のこれまでを振り返る機会も大切だと思います。今回は『じぶん史』という講座の中で、生徒に「自分史年表」を作成してもらうというワークを行いました。
生まれてからこれまでの、1年ごとの印象に残る出来事を、年表形式で書いていきます。それを通して、現在の自分を形成してきたものが何だったのかを、改めて整理して導き出すというワークです。
自分の事は自分が1番よく知っている。
ですが、「自分とは何か」を表現できるかどうかは、自分の中でどれだけ自分という情報が整理されているかが重要になってくると思います。難しいのは、目には見えないものなので、それが引き出しやすいように整理されているのかどうかが、時に自分でもわかりにくい、ということです。
これまでにあった良い事も悪い事も、気持ちを落ち着かせて向き合い整理をする機会になったと思うので、今回参加してくれた生徒には、今日整理できたことを少しでも社会の一員として表現できるようになっていってもらえたらと思います。
担当:生まれ変わった聖地・国立競技場で再びサッカーが観たい社会科教師