本校の生徒（田本さん）がトビタテ！留学JAPAN日本代表プログラムに採用されました。
「トビタテ！留学JAPAN」とは、文部科学省が、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月より開始しました。
政府だけでなく、社会総掛かりで取り組むことにより大きな効果が得られるものと考え、各分野で活躍されている方々や民間企業からの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成しようとしています。
今回も全国から１,８５７名（新高校１年生を除く）の応募があった中から田本さんは、留学に対する想いや留学で得た経験をどう社会に還元できるかについてプレゼンテーションを行い、見事内定を勝ち取ることができました。
今回は、田本さんにインタビューを行いましたので、紹介します。
Q1. トビタテ!留学JAPANを知ったきっかけは？
留学にもともと興味があり、友達に教えてもらって自分で調べました。
Q2. トビタテ!留学JAPANに応募しようと思ったきっかけは？
トビタテは、語学力向上だけでなく、研修生同士の関わりや現地でのアクティビティを積極的に行う目的がメインだったので、
他とは違う経験ができると思ったからです。
Q3. トビタテ!留学JAPANでは、どこの国に行きますか。
ニュージーランドです。
Q4. ニュージーランドにした理由とニュージーランドでやりたいことは？
特別支援教育について興味があるので、日本とは全く違う制度である「インクルーシブ教育」を最先端に取り入れている
ニュージーランドに興味を持ちました。現地の学校へ行き、先生方や生徒にインタビューをして、留学前に私が日本で
お世話になった先生方とニュージーランドの先生方とを繋げる役割ができたらいいなと思います。
Q5. トビタテ!留学JAPANに応募する際にどんな準備をしましたか。
公立高校と私立高校の２校に障害を持つ子への工夫や対応、日本の特別支援教育の課題をインタビューしてきました。
また、身近に学習障害を持つ友達がいるので、その子と関わって学べたことなどを幼馴染の友達何人かに聞いて動画作成
を協力してもらいました。（面接の際に使いました）
Q6. トビタテ!留学JAPANの面接はどのような感じでしたか。
留学計画の中の細かい部分について指摘されたり、テーマを深いところまで掘り下げて、意見を聞かれたりしました。
難しい質問が多いように感じましたが、知識よりも自分がどう思うかをメインにして伝えるようにしました。
Q7. トビタテ!留学JAPANでは、現地で日本について知ってもらうアンバサダー活動や帰国後、留学やトビタテ留学での活動を伝えるエバンジェリスト活動があると思います。田本さんはそれぞれどんな活動をする予定ですか。
アンバサダー活動では、ホストファミリーに日本食を体験してもらったり、日本が評価されている「礼儀正しさ」を
広めていきたいです。エバンジェリスト活動では、つくばや小・中学校で私の留学の体験を伝えて、ニュージーランドや
特別支援教育、留学について興味をもってくれる学生を増やしていきたいです。
Q8. 最後に、田本さんの活躍を見て、今後トビタテ留学JAPANや留学に興味を持つ後輩も増えてくると思います、トビタテ留学JAPANに応募したいという後輩にメッセージをお願いします。
Studying abroad of you by you for you
あなたの意欲だけであなたはどこまでもいける！
You can do it !
